わーって言い疲れた

ヨーロッパが寝てる間に極東の島国では大変なことになってたよ。

今日はもちろん高校野球、優勝戦

殴られたら殴り返せ。やればできるは魔法の合言葉。乱打戦とかシーソーゲームとか言うよりもうノーガードの打ち合い。それでいてバントがうまい。アウト1つが重い。一瞬たりとも目が離せない。こういう試合はたいてい終盤は投手戦になったりするもんだ。

が、ならない。打ち放題。あんなに打てたら気持ちいいだろうなぁ。超気持ち良いだろうなぁ。

両チームあわせてヒット39本。四死球15。3塁コーチが見送ったランナー、両チームあわせて25人。決勝戦としては史上最高の両チームあわせて23点。

年に何回かすごい試合に出くわす。個人的には82回大会の埼玉予選決勝で春日部共栄の中里(現中日)と浦和学院の坂元(現ヤクルト)が投げ合って10回裏サヨナラで浦和学院が2対1で勝った試合が思い出深い。10回表に坂元が見せた鬼のようなフィールディングは忘れられません。ちなみに坂元の控え投手は1コ下、現広島の大竹。

日本に住んでる何人か何十人か何百人かわからないけど、あと何年かしたら、この試合をベストゲームに挙げる人もいるんじゃないか思う。

何はともあれ良い試合でした。こんなすごい打ち合いはしばらく見られないと思う。北海道は弱くない!白河の関を飛び越えて津軽海峡を越えてしまった深紅の大優勝旗。ぜひ一度くらい埼玉にも立ち寄ってください。

蟷螂とか蝉とか虫の漢字は難しい

日記チャンスは逃がすな。あんまり家でパソコンを開かないので開いた時は貪欲にかかねば。

しかし、大概、寝て、起きて、五輪。不毛なのか、生えてるのか。五輪については、ほぼ日が面白いです。いろんな目線があることにびっくりします。

運動以外の話をしよう。

最近、うちの近くにでっかいカマキリがいて、そいつを観察するのが日課になっている。やつはいつもセミを喰っていて、松の木と柿の木を行ったり来たり。正直なところ、観察している割に、そのくらいのことしかわかっていない。

8月はじめにうちのばあさんが亡くなって、そのときに家族が見つけたカマキリ。いつも一匹で行動しているので、まだ相手はいないのだろう。食欲からいってメスだろうか。

10時と3時のおやつは欠かさなかった。むちゃくちゃ元気だったんだけどなぁ。ドラえもんジャイアンのお母さんのモデルになったって話をきいたことがあるうちのばあさん。嘘だろうと思ってたんだが、おばさんに聞いてみたらうちの裏に、ど根性ガエルとかバカボンとかに関わってた芝山努さんが住んでたんだそうだ。アニメが好きな人にとってはかなりの有名人。代表作はドラえもん。本当なのかもしれない。

カマキリはいつ頃まであそこにいるのだろう。ばあさんの四十九日の頃に卵を産んで死んでしまうんではないか、なんてね。

ちょっとおセンチになったり、ならなかったり。

大切なこと

よく2話目が面白い漫画はヒットすると言われている。その点、自分を振り返ってみてまともな「2話目」だったことがないなぁと。

今までに3回、日記に挑戦したことがあるけど1、2回目は初回で断念、ゴミ箱へ。3回目は今年の春先。手帳に電車の中で書いていた。初めは日記というより目標をつらつらと。週2でスーツを着るとか、今月中に5回はジムへ行くとか。とりあえず書いてただけ。そんな日記もやっと文章になってきたあたりで終了。

何事も続くタイプだと思ってたのだけれど、日記はうまくいかない。信じられないくらいたくさんblogがあるけどみんなすごいと思う。続けるコツを教えて欲しいっす。まあ良い。今回も行けるところまで行こう。なんて中途半端な決意なのだろう。


じゃあ、今日はここから。

最近、夜型だ。ここのところ暗いうちに寝た覚えが無い。ここ1週刊を振り返ると、夜勤のバイトが3回。飲み会が2回。終電スルー後ダーツ。遊びまくってんなー。ひくわー。

でも何よりオリンピックが大きい。似たような生活を送っている人も少なくないと思う。体操なんて今までほとんど見てこなかったけど、テレビにかじりついてしまいましたよ。凄かった。

そんな体操を見ていて思ったのは、やっぱり実況って大切だなということ。絶妙なトーンから繰り出される的確な言葉のマジック。練習嫌いだった米田選手に対して「才能を浪費した時期もありました」とは恐れ入った。キャッチフレーズばかり連呼する民放の実況とは一味違いました。だてに受信料とってないですよ。解説も良かったし、言うことありません。

これからも良い言葉を拾ったら書き留めていこうと思います。ハッスルハッスル。

初心

何かあったら読み返しておくれ、将来の俺。

オリンピックを見ていて超人に憧れたりするのだが、「結局、自分とは違う世界の話でしょ」なんて思ってしまう自分もいたりする。

しかし、超人はテレビの中にだけ存在している訳ではないってことを久々に実感させてくれている人たちが、最近、俺の周りにはごろごろしている。

今、通っているバレーボールのチームの方々の話だ。

近くで見ると、みんな175cm前後でバレー選手としてはそんなに大きい訳ではない。若い人で凄いのは恵まれた体格の人がほとんどなのに比べて、20代半ばの超人は見た目は普通。ちょっと離れるとでっかく見える。遠近法を無視した構図。こんなの初めて。

兎に角、長いこと降りてこない。若い人を見て、「もうあんな風には動けないよなぁ」なんて言う人は少なくないが、そんなことない。相手より先にブロックに飛んだのに自分のが先に着地してる。それでいて、ほとんどの人が普段は何のトレーニングもしてないというから驚きだ。

大学に入って、運動から離れて、悔しいと思うことがかなり減った。でも、今、かなり悔しい。結局、超人に憧れてる自分がいる。まだ、間に合うかなぁ。まあ、悔しいと思えるうちはできることをやろうと思う。